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エキストラバージンオリーブオイル 250g|トレリ
Torelli Co.,Ltd / トレリ
エキストラバージン・オーガニックオリーブオイル
▪️原生種の有機オリーブをオイルに
南イタリア、プーリア州はオリーブの原生地です。湿気に弱いオリーブは、夏、雨がほとんど降らないプーリアの乾いた大地で活き活きと育ちます。
このプーリアの地で、農薬不使用によって自然そのままのオリーブを育てているのが農家トレリさんです。
栽培しているオリーブは、古くからプーリアに息づく原生種のコラティーナ種。フルーティーでほのかな苦味があるのが特徴です。その土地で生まれた原生種を育てることが、その風土の理にもっとも適ったことで、それが力強いオリーブの味を生むのだと、トレリさんは考えています。
▪️栽培からボトリングまで一貫してつくられたオリーブオイル
そんなトレリさんの農場は、国立公園の隣接地にあります。周囲に大きな道路や工場はありません。他の農家さんの農地とも遠く離れています。この立地によって、オリーブの栽培を工場や車の排ガス汚染から切り離すことができ、また他の農地で使われた農薬が丘陵地の勾配を流れ入り込んでくるリスクも排除できます。
一般にオリーブの農家さんは、オリーブを育て、収穫するところまでを担います。収穫されたオリーブの実は、その後、別業者によって方々の農家さんが栽培した実といっしょくたにして集められ、また別業者によって搾汁、精油され、さらにまた別業者によってボトリングされ、オリーブオイルとなって世に出ていきます。
つまり農家さんがどれほど愛情を込め、農薬不使用でオリーブを育てたとしても、他の農家さんが作ったオリーブと混ぜこぜになります。その後の工程でも様々な業者が絡むため、最終的に出来上がったオリーブオイルがどこまで農家さんの想いやこだわりを引き継いでくれているのか、まったく保証がないという生産の現状があります。
トレリさんは農家ですが、こうしたオリーブオイル生産の仕組みに問題を感じ、自分たちで栽培、収穫から搾汁、精油、ボトリングまで行っています。
そうしてできたのが、このエクストラヴァージン・オリーブオイルです。
▪️自然へのリスペクト
トレリさんのオリーブオイルは、オリーブオイル本来の、ゴールドがかったグリーンの色をしています。
農薬は使わず、土や植物が本来もっている自然のポテンシャルを最大限活かした農法ででつくっています。土も耕しません。いわゆる不耕起、自然農法です。
とりわけ南イタリアの、照りつく太陽と乾いた大地で土を耕すというのは、オリーブの生長を促す土中の微生物を地表に掻き出し死滅させてしまう結果になる。そうトレリさんは言います。
何より自然へのリスペクトを貫きます。
▪️酸度0.2〜0.4%のこだわり
そうして育ったオリーブの実ですが、これがとても繊細です。収穫し、枝から切り離された途端に酸化が始まります。
そのためトレリさんのオリーブオイルは、収穫したその日の午前中にほぼすべての実を潰し、搾汁していきます。
収穫した後もすぐに実を潰さず、しばらく寝かせておくと熟成によりオイルの収量を増やすことができます。でもそれをやると、オイルは酸化してしまうのです。一般的なオリーブオイルはほとんどこの方法で収量を増やしています。
でもトレリさんは収量を減らしてでも、オイルのフレッシュな味わいにこだわります。
エクストラヴァージンを名乗るには、オイルの酸度を0.8%未満に抑える必要があります。トレリさんのオリーブオイルは、これを極限まで引き下げ、酸度0.2〜0.4%に抑えています。
オリーブの実を潰すためプレスをかけると、熱が加わります。この熱はポリフェノールにとって天敵と言われています。トレリさんのオリーブは、熱を加えないよう石臼で実を潰していきます。
▪️オリーブのジュース
そんな愛情から生まれたオリーブオイルを、トレリさんは「オリーブのジュース」と表現します。
一般にオイルは特に味がないものと思われがちですが、オレンジを絞ればオレンジジュースになるのと同様、オリーブを絞ればオリーブのジュースになります。トレリのオリーブオイルは、濃厚な味がします。
オリーブの実は外側にややスパイシーな辛味、内側に苦味や甘味を持ちますが、その辛味も苦味も甘味もオリーブオイルのなかに閉じ込められています。
▪️保存方法
オリーブオイルは光と熱に弱いので、光に当たらない場所で常温で保存してください。
▪️成分と働き
オリーブオイルの主成分はオレイン酸(一価飽和脂肪酸の一種)です。このオレイン酸はHDL(善玉コレステロールと呼ばれる)を増やす働きがあります。余分なコレステロール(脂質)を運び去り、動脈硬化を防いでくれるHDLを増やすということは、心疾患などの予防にもなります。また、オレイン酸は腸の働きを活性化させるため、便秘予防にも役立つと言われています。
美味しいだけではなく、健康にも良いイタリアの恵みをぜひお試しください。
エキストラバージン・オーガニックオリーブオイル
▪️原生種の有機オリーブをオイルに
南イタリア、プーリア州はオリーブの原生地です。湿気に弱いオリーブは、夏、雨がほとんど降らないプーリアの乾いた大地で活き活きと育ちます。
このプーリアの地で、農薬不使用によって自然そのままのオリーブを育てているのが農家トレリさんです。
栽培しているオリーブは、古くからプーリアに息づく原生種のコラティーナ種。フルーティーでほのかな苦味があるのが特徴です。その土地で生まれた原生種を育てることが、その風土の理にもっとも適ったことで、それが力強いオリーブの味を生むのだと、トレリさんは考えています。
▪️栽培からボトリングまで一貫してつくられたオリーブオイル
そんなトレリさんの農場は、国立公園の隣接地にあります。周囲に大きな道路や工場はありません。他の農家さんの農地とも遠く離れています。この立地によって、オリーブの栽培を工場や車の排ガス汚染から切り離すことができ、また他の農地で使われた農薬が丘陵地の勾配を流れ入り込んでくるリスクも排除できます。
一般にオリーブの農家さんは、オリーブを育て、収穫するところまでを担います。収穫されたオリーブの実は、その後、別業者によって方々の農家さんが栽培した実といっしょくたにして集められ、また別業者によって搾汁、精油され、さらにまた別業者によってボトリングされ、オリーブオイルとなって世に出ていきます。
つまり農家さんがどれほど愛情を込め、農薬不使用でオリーブを育てたとしても、他の農家さんが作ったオリーブと混ぜこぜになります。その後の工程でも様々な業者が絡むため、最終的に出来上がったオリーブオイルがどこまで農家さんの想いやこだわりを引き継いでくれているのか、まったく保証がないという生産の現状があります。
トレリさんは農家ですが、こうしたオリーブオイル生産の仕組みに問題を感じ、自分たちで栽培、収穫から搾汁、精油、ボトリングまで行っています。
そうしてできたのが、このエクストラヴァージン・オリーブオイルです。
▪️自然へのリスペクト
トレリさんのオリーブオイルは、オリーブオイル本来の、ゴールドがかったグリーンの色をしています。
農薬は使わず、土や植物が本来もっている自然のポテンシャルを最大限活かした農法ででつくっています。土も耕しません。いわゆる不耕起、自然農法です。
とりわけ南イタリアの、照りつく太陽と乾いた大地で土を耕すというのは、オリーブの生長を促す土中の微生物を地表に掻き出し死滅させてしまう結果になる。そうトレリさんは言います。
何より自然へのリスペクトを貫きます。
▪️酸度0.2〜0.4%のこだわり
そうして育ったオリーブの実ですが、これがとても繊細です。収穫し、枝から切り離された途端に酸化が始まります。
そのためトレリさんのオリーブオイルは、収穫したその日の午前中にほぼすべての実を潰し、搾汁していきます。
収穫した後もすぐに実を潰さず、しばらく寝かせておくと熟成によりオイルの収量を増やすことができます。でもそれをやると、オイルは酸化してしまうのです。一般的なオリーブオイルはほとんどこの方法で収量を増やしています。
でもトレリさんは収量を減らしてでも、オイルのフレッシュな味わいにこだわります。
エクストラヴァージンを名乗るには、オイルの酸度を0.8%未満に抑える必要があります。トレリさんのオリーブオイルは、これを極限まで引き下げ、酸度0.2〜0.4%に抑えています。
オリーブの実を潰すためプレスをかけると、熱が加わります。この熱はポリフェノールにとって天敵と言われています。トレリさんのオリーブは、熱を加えないよう石臼で実を潰していきます。
▪️オリーブのジュース
そんな愛情から生まれたオリーブオイルを、トレリさんは「オリーブのジュース」と表現します。
一般にオイルは特に味がないものと思われがちですが、オレンジを絞ればオレンジジュースになるのと同様、オリーブを絞ればオリーブのジュースになります。トレリのオリーブオイルは、濃厚な味がします。
オリーブの実は外側にややスパイシーな辛味、内側に苦味や甘味を持ちますが、その辛味も苦味も甘味もオリーブオイルのなかに閉じ込められています。
▪️保存方法
オリーブオイルは光と熱に弱いので、光に当たらない場所で常温で保存してください。
▪️成分と働き
オリーブオイルの主成分はオレイン酸(一価飽和脂肪酸の一種)です。このオレイン酸はHDL(善玉コレステロールと呼ばれる)を増やす働きがあります。余分なコレステロール(脂質)を運び去り、動脈硬化を防いでくれるHDLを増やすということは、心疾患などの予防にもなります。また、オレイン酸は腸の働きを活性化させるため、便秘予防にも役立つと言われています。
美味しいだけではなく、健康にも良いイタリアの恵みをぜひお試しください。